逃亡日記。

散歩と映画と本がすきだ。

2024/5/25日記「猫と沼」

2024年5月25日(土)日記

 わたしは、猫を飼っている。その猫の体調が悪い。そのため、動物病院にて、薬をもらった。猫に薬を飲ませるのは、一苦労である。とはいえ、わたしは隣で見ているだけだ。 

 

 わたしは、現在、図書館にて借りたグレアム・スウィフト(真野泰 訳)『ウォーター・ランド』(新潮クレスト)を読んでいる。

 

www.shinchosha.co.jp

 歴史、物語と沼沢地フェンズを交差させる小説である。語りはやさしいが、教養もなく頭の悪いわたしには難解だった。しかし、わたしが、このブログにて、顔も分からぬだれかに、日々を語る理由がこの小説には書かれている気がする。

 読了次第、感想をここに書こう。

 最近、目の調子が悪く、なかなか読み進めることができない。目が見えなくなったらどうしよう。そう考えると怖くなる。目に加えて、心の体調も良くなく、読書に集中できない。死んでしまいたいという、気持ちは日に日に強くなる一方である。

 ここ2、3日、頭は冴えているのに、何もできない日々を過ごしている。なにをするにも気が重たく、いざ始めてみると、集中できない。しかし、頭が曇りきっているような感じはなく、すっきり冴えており、その頭で、死んでしまいたい、消えてしましたい、などと考えるのである。嫌な気分を失くそうと、寝てしまおうにも寝れない。横になっても落ち着かない。とても辛い。

  

 夜、そのような落ち着かなさのなか、旧友と音楽の話をした。わたしは楽しかった。

だが、眠れぬのだ。